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中小企業診断士 小泉悟志が実践する 中小企業のための“成果につながるWEBマーケティング実践講座” 第7回|WEBは「営業マン」を何人増やすのか? ―― 人手不足時代の営業・集客の考え方 ――

「営業の人手が足りない」「問い合わせ対応に時間が取られてしまう」。多くの中小企業が抱える共通の悩みです。一方で、簡単に人を増やせる時代ではなくなりました。こうした状況の中で、私はWEBマーケティングを“営業マンを増やすための仕組み”として捉えることが重要だと考えています。

ここで言う「営業マンを増やす」とは、単に問い合わせ件数を増やすことではありません。営業担当者が本来注力すべき業務に集中できる状態をつくることが目的です。よく整ったホームページは、問い合わせが入る前の段階で、サービス内容や強み、料金の目安、よくある質問などをあらかじめ説明してくれます。

その結果、問い合わせの質が変わります。「とりあえず聞いてみたい」という相談が減り、「内容を理解したうえで相談したい」という問い合わせが増えていきます。これは、営業マンが1人増えた以上の効果を生むこともあります。

また、WEBは24時間365日働き続けるという点でも、大きな価値があります。営業時間外や定休日でも、見込み客に情報を届け、検討を進めてもらうことができます。これは、人手不足の中小企業にとって非常に心強い存在です。

さらに、WEBは営業だけでなく、採用にも影響を与えます。会社の考え方や仕事の進め方、現場の雰囲気が伝わることで、「この会社で働きたい」と感じる人材が集まりやすくなります。採用活動もまた、営業活動と同じく“情報提供”が重要だからです。

重要なのは、WEBを人の代わりとして考えないことです。人の仕事を奪うのではなく、人の価値を高めるための仕組みとして活用する。これが、これからの中小企業に求められるWEB活用の考え方です。

次回は、
「中小企業にこそAIを ― ChatGPTで始める現実的WEB活用法 ―」
について解説します。

WEBマーケティング研究会
代表 中小企業診断士 小泉悟志

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