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【WEBマーケティングを制する者が経営を制す】第4回  SEOの基本と“すぐ使えるキーワード選定法”

はじめに

SEO(検索エンジン最適化)は「検索で見つけてもらう」ための基本施策です。

しかし、中小企業の現場では「どのキーワードを狙えばいいのか分からない」という壁が必ず出てきます。

そこで今回は、診断士がクライアントにすぐ提案できる **“キーワード選定の手順”** をご紹介します。

 

1.なぜキーワード選定が重要か

* 間違ったキーワードを狙うと、アクセスは増えても問い合わせゼロ。

* 正しいキーワードを選ぶと、少ないアクセスでも成約につながる。

👉 SEOは「検索数の多さ」より「意図に合ったキーワード」を見極めることが勝負です。

 

2.診断士が現場ですぐできる“キーワード選定3ステップ”

STEP1:想定顧客の検索行動をヒアリング

クライアントにこう聞きます:

* 「お客様はどんなときに検索しますか?」

* 「どんな言葉で探すと思いますか?」

* 「問い合わせ前に一番よく聞かれる質問は?」

→ この質問だけで“顧客の言葉”リストが出てきます。

 

STEP2:Google検索サジェストを使う

例えば「家族葬 東京」と入れると…

* 家族葬 東京 費用

* 家族葬 東京 安い

* 家族葬 東京 流れ

といった関連キーワードが自動で表示されます。

👉 無料・即時に“生きたニーズ”が分かります。

 

STEP3:検索意図で分類する(3カテゴリー)

  • 情報収集型(知りたい)

例:「家族葬とは」「葬儀 流れ」「補助金 ホームページ制作」

  • 比較検討型(選びたい)

例:「家族葬 費用 相場」「葬儀社 選び方」「パンフ制作 料金」

  • 今すぐ型(申し込みたい)

例:「家族葬 東京 予約」「葬儀社 墨田区 電話」

👉 診断士が提案するなら、まず②比較検討型に注力*

問い合わせにつながる確率が高く、記事1本から成果が出やすい。

 

3.実際に提案するときのフォーマット

提案例(葬儀社の場合)

・「家族葬 費用 相場 東京」

→ 費用の比較表+注意点の記事を作成

・「直葬 流れ 墨田区」

→ 流れを図解+実際の事例を掲載

・「葬儀社 選び方 チェックリスト」

→ “選び方10項目”をまとめた記事

 

提案例(製造業の場合)

・「金属加工 事例 ○○市」

→ 技術実績ページ化

・「部品 製造 コストダウン 方法」

→ 技術ノウハウを記事化

・「試作 相談 無料 ○○市」

→ 無料相談CTAを置いたLP

👉 キーワードを「記事タイトル」に入れ、記事内で自然に繰り返すだけでOKです。

 

4.チェックリスト:診断士が顧客に渡せるシート

[  ] 見込み客がよく聞く質問を3つ挙げる

[  ] Google検索サジェストで関連語を調べる

[  ] 情報収集/比較検討/今すぐ のどれに当たるか分類

[  ] 比較検討型キーワードから記事テーマを3本決める

[  ] 記事タイトルにキーワードを必ず含める

 

5.成功事例(葬祭業からの学び)

ある葬儀社で「家族葬 費用 相場 東京」の記事を作成。

・料金比較表+費用に含まれない項目を丁寧に説明

・実際の事例とお客様の声を掲載

→ 月間100PV未満でも、**毎月2件の問い合わせ**につながりました。

👉 ポイントは「検索意図に100%答える」こと。

アクセス数よりも“濃い見込み客”を集められます。

 

まとめ

* SEOは「検索される数」ではなく「検索意図への適合」で勝負する

* 3ステップ(ヒアリング → サジェスト確認 → 意図分類)で誰でも提案可能

* 診断士が支援するなら「比較検討型キーワード」から始めるのが最短ルート

 

あなたのクライアントは、どんな検索キーワードで見つけられたいでしょうか?

ぜひ一度、顧客の質問をリスト化し、Google検索で確かめてみてください。

 

次回予告

第5回「Googleビジネスプロフィール(MEO対策)」

地域密着型ビジネスがすぐに取り組める、地図検索で上位表示されるための方法を解説します。

 

執筆:中小企業診断士/WEBコンサルタント 小泉悟志

* 東京都中小企業診断士協会「WEBマーケティング研究会」代表

* エリアマーケティング研究会「終活ビジネス部会」リーダー

* 葬祭業界専門コンサルタント(セミナー・執筆多数)

* 株式会社エンディング総研 代表取締役

* 株式会社東京WEB集客パートナーズ 代表取締役

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