1.主なSNSの特徴と向いている業種
実名制・ビジネス寄り・40〜60代利用多・BtoB企業、士業、地域団体、採用活動
写真・動画が中心、20〜40代女性に強い 飲食、美容、ブライダル、観光、葬祭
・X
拡散力、最新情報の速報性、IT、メディア、トレンド商品、若年層向けサービス
・LINE公式アカウント
直接届け、既存顧客との関係強化、リピート型ビジネス(小売、サロン、習い事、会員制)
・YouTube
動画検索・蓄積資産化、SEOにも強い製造業の技術紹介、サービス体験動画、教育・学習系
2.SNS活用の基本フレーム
SNSは「認知 → 関心 → 行動」のどこを担うかを意識するとブレません。
・ 認知拡大:Instagram、X、YouTube
・ 関心・信頼:Instagramの事例紹介、Facebookでの活動報告
・ 行動・継続:LINE公式でクーポン・お知らせ、メッセージ配信
👉 すべてを1つのSNSで完結させるのではなく、・・役割分担で使い分ける・・のがコツです。
3.投稿を続けるための仕組み化
SNSが失敗する一番の理由は「続かないこと」。
診断士がクライアントに伝えるべきは、・・無理なく続けられる仕組み・・です。
続けるための3つの工夫
・テーマを固定する
例:葬儀社 →「感動エピソード」「事例紹介」「豆知識」
・フォーマットを決める
例:写真+一言コメント/動画+テロップ入り解説
・週1〜2回でOK(毎日更新は不要)
「期待される更新頻度」を守る方が信頼感につながります。
4.すぐ提案できる「SNS別活用例」
・ 葬祭業:Instagramで「式場事例」投稿 → LINE公式で「相談会案内」配信
・ 製造業:YouTubeで「技術動画」 → Facebookで「展示会出展報告」
・ 飲食店:Instagramで料理写真 → LINE公式で「本日のクーポン配信」
・ 士業:Facebookで「セミナー開催案内」 → Xで「最新法改正情報」
👉 ・・提案の型は「新規集客SNS+リピートSNS」・・。
この組み合わせで中小企業の成果が出やすくなります。
5.成功事例
ある美容サロンでは:
・ Instagramで「施術前後の写真+お客様の声」を週2回投稿
・ LINE公式で「予約空き情報」を配信
→ 半年で新規予約が月10件増加、既存顧客の来店頻度も向上。
広告費ゼロで売上20%アップを実現しました。
まとめ
・ SNSは「全部やる」より「ターゲットに合う1〜2つ」に絞る
・ 認知→関心→行動、役割分担で使い分ける
・ 続けるには「テーマ固定」「フォーマット化」「週1〜2回更新」がカギ
あなたのクライアントは、どのSNSに顧客が一番多く集まっているでしょうか?
まずは「既存顧客が使っているSNS」を特定することから始めてください。
次回予告
第7回「コンテンツマーケティング(ブログ・動画)」
中小企業が信頼を獲得し、問い合わせにつなげる“情報発信の仕組み”を解説します。
執筆:中小企業診断士/WEBコンサルタント 小泉悟志
・ 東京都中小企業診断士協会「WEBマーケティング研究会」代表
・ エリアマーケティング研究会「終活ビジネス部会」リーダー
・ 葬祭業界専門コンサルタント(セミナー・執筆多数)
・ 株式会社エンディング総研 代表取締役
・ 株式会社東京WEB集客パートナーズ 代表取締役