DRM研究会 濱田です、

「AI」や
「ディープラーニング」について、
どのくらい興味がありますか?

少なくとも、
聞いたことがない人は少ないでしょう。

「AIを使った○○」
なんていう製品やサービスも
目にしない日がありません。

誰でも気軽に使える・・・
というものでは、まだありませんが、
だんだんと身近な存在になっています。

話は変わりますが、
私は趣味で「囲碁」を打ちます。

実は、囲碁とAIは切っても切れない関係となっています。

一昔前(20年くらい前でしょうか)まで、
囲碁のコンピュータプログラムは、
非常に弱いものでした。
(私でも簡単に勝てるくらいです)

おなじボードゲームでは、
チェスのコンピュータと
世界チャンピオンが戦っています。

ディープ・ブルーというコンピュータでしたね。
最初の対戦は1996年でした。

将棋のコンピュータも2000年代半ばには
かなり強くなっていました。

そんな中、囲碁は選択肢が多いことで、
コンピュータが人間のプロに勝つのは
相当先だろう、と言われていました。

そこに登場したのが、
「ディープラーニング」
です。

「アルファ碁」は聞いたことがあるかもしれません。
ディープラーニング技術を活用した囲碁コンピュータです。

現在では、囲碁コンピュータも急激に発展し、
今やトッププロと互角以上に戦っている状況です。

私も囲碁AIと戦ったりします。
(まったく勝てませんが・・・)

現在は、プロ同士の対局でも、
AIだったこう打つ、というような解説や、
どちらが有利かをAIが数値で表す、
というようなことが行われています。

特にAIが出す一手は非常に参考になります。
今までの発想では思いつかないような発見が多いんです。

ということなんですが、私は、
AI(というかディープラーニング)に物申したい!

AIが導き出した答え、
はすごく参考になるんですが、

==============================
なぜそうなったか?
==============================

も知りたいんです。

AIの専門家ではないので
詳しいことはわからないですが・・・

ディープラーニングを用いて導き出された場合、
その過程(どのようにそう結論付けたのか?)は
ブラックボックスになっています。

囲碁でいうと、

AIがおすすめする次の一手はわかりますが、
なぜその手が良いということになったかはわからない

ということになります。

いつもその部分を知りたいと思ってしまうわけです。

単純に囲碁が好きだから、
という興味の部分が大きいのですが、

日常の中にAIの判断が含まれはじめると、
そう簡単にはいかない問題でもあります。

よく言われるのが、
AIの判断が間違っていたとして、
なぜ間違ったのかがわからないので、
どう修正していけばよいかもわからない、

という話です。

なんとなくAIの判断って、
まだ100%信頼できていないところがあります。

だから、その判断に至った経過が
気になってしまうんでしょう。

AIの信頼の問題なのかもしれません。

本当にAIを生活の中で使うためには、
いかにAIが信頼できる存在になるか?
これが重要なんでしょう。

そこでふと気づきました。

私自身が無条件に信頼している人もいるなぁ、と。

みなさんもいるんではないでしょうか?

この人の言うことだから間違いない!
というような信頼を置く人物です。

もちろん、それまでの実績や知識もあり、
信頼を獲得した人だけが、
無条件に信じてもらえるのだと思います。

自分自身がそのくらい信頼を置く人は
何人いるのか?

自分自身に信頼を置いてくれている人は
何人いるのか?

AIのことを考えていたら、
そんなことが気になってしまいました。

信頼を獲得できるような取り組みを
続けていかなければいけないですね。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました!

DRM研究会 濱田

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