DRM研究会の濱田です、
みなさん、
「DX」という言葉をご存じでしょうか?
もちろん、
「デラックス」ではありません。
「デジタルトランスフォーメーション」
(Digital Transformation)
略して、「DX」です。
今、この「DX」というコトバに、
振り回されているIT屋さんが
少なくありません。
私もその一人です。
私がITエンジニアだったのは
数年前ではありますが、
今でももちろん
企業のIT支援を行っています。
しかし、「DX」というコトバに
惑わされていますし、
右往左往させられています。
「DX」の定義
を一言で教えてほしいといわれると、
お伝えすることは難しい、
と言わざるをえません。
気になった方は、
「DX」を検索して、
意味を確かめてみてください。
多くの方々が、
同じようなことなんだけど、
少し違うような表現
をされているのがわかると思います。
普段からITを取り扱っている人でも、
その定義や解釈が様々なんです。
では、IT屋さんは、、
「DX」を正しく取り扱えないのか
というとそうではありません。
例えば、
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顧客情報など「紙」でしか
情報を持っていなかった会社が
ITシステムを導入して、
情報を「データ」化した。
結果、業務効率が上がり、
改革につながった
——————————
これも「DX」の事例の一つです。
「DX」というコトバがないときは、
〇IT活用
〇業務改革
など
ほかのコトバで表現していたでしょう
「DX」というコトバが指す範囲が広く、
また、定義があいまいなので、
ITに携わる人が
惑わされていると考えています。
IT業界は、
「新しい技術の競争」
であると同時に
「新しいコトバとの闘い」
であるとも言えます。
昔から行われてきたことが、
コトバを変えて、
世の中に認知されていきます。
IT屋さんの中には、
「表現が変わるだけで、
やることは同じなんだから、
コトバが変わることに意味はない」
「コトバをころころ変えないでほしい」
という方もいらっしゃいます。
私はそうは考えていません。
むしろ同じことでも、
表現は変わってあたりまえです。
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コトバは顧客視点に立った表現
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だと考えているからです。
商品やサービスの内容は
少ししか変わらないようなことでも、
顧客・ユーザがきちんとわかっているか
というとそうではありません。
時代やニーズに合わせた表現が必要です。
IT業界に限らず、
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商品やサービスを
認知してにはどうしたらいいか
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というのは、大きなテーマです。
その時代にあわせた
商品名やサービス名とするのは、
至極当たり前だと思います。
「DX」という言葉は、
いままでのIT業界の積み重ねを
時代のニーズに合わせたコトバ
なのかなぁ、と感じています。
とはいっても、
その本質を理解できず、
ただただ「DX」というコトバに
戸惑ってしまうという危険もあります。
私も、自身が取り扱うITについては、
コトバに惑わされず、その本質を
理解しておかなくてはいけませんね。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
DRM研究会 濱田
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